【愛知県一宮市|ネズミ被害】飲食店のネズミ被害、他社の見積もりが予算オーバーで断念…裏口の扉管理から始める根本対策レポート


こんにちは、害獣駆除専門店の駆除のまっちゃんです。
本日は愛知県一宮市の飲食店様より、ネズミ駆除のご依頼をいただきましたので、現地調査の様子をレポートさせていただきます。
ご相談内容
現地調査:これまでの経緯の確認
現地に到着し、まずは以前業者さんに見てもらった際にどのような説明を受けていたかを詳しく伺いました。すでにある程度の調査をされていたこともあり、店主・オーナー様からは非常に詳しくお話をいただくことができ、こちらとしても状況を把握しやすい状態でした。
これまでに確認されていた侵入箇所は以下の2点でした。
- 厨房下の木材の劣化部分
- 裏口の扉が常に開いた状態になっていたこと
厨房下の木材の劣化は、水回りの湿気や経年による腐食で木材にすき間ができ、そこからネズミが出入りしていたと考えられます。また裏口の扉が常に開いている状態というのは、飲食店では搬入や換気のためにやむを得ないケースも多いのですが、ネズミにとってはこれ以上ないほど侵入しやすい環境になってしまいます。
外部からの侵入可能箇所の調査
これまでの経緯を踏まえたうえで、改めて建物の外周を確認させていただいたところ、外部から侵入できる箇所として以下の4箇所を確認することができました。
- 裏口の扉
- 看板下のすき間
- 換気フード
- 面戸(めんど)部分











面戸とは、屋根の垂木と垂木の間にできるすき間のことで、飲食店の建物では見落とされがちな侵入経路の一つです。今回は裏口の扉に加えて、看板下のすき間や換気フード、面戸部分と、かなり多くの箇所からネズミが侵入できる状態になっていることが判明しました。
裏口の扉についてのご説明
侵入経路をひと通りご説明したうえで、店主・オーナー様には特に裏口の扉について踏み込んでお伝えしました。看板下のすき間や換気フード、面戸部分をどれだけしっかり封鎖しても、裏口の扉が常に開いている状態のままでは、そこからネズミが自由に出入りしてしまい、被害が収まることはないという点です。
正直にお伝えするのは少し勇気がいる部分でもありましたが、根本的な解決のためには避けて通れない話です。ご説明したところ、店主・オーナー様には快くご理解いただき、裏口の扉は基本的に締め切りにして、開ける際もすぐに閉めるようにするなど、店舗側でも対策にご協力いただけることになりました。
飲食店のネズミ対策の難しさ
飲食店のネズミ対策工事は、住宅と比べてかなり難易度が高い部類に入ります。搬入出のために扉を開け閉めする頻度が高いことや、食材を扱う環境であること、営業中は封鎖作業がしづらいことなど、住宅にはない制約がたくさんあるためです。そのため、店舗側の方々のご協力が必要不可欠になります。
正直なところ、私たち駆除業者がどれだけ手を尽くしても、店舗側のご協力が得られなければ被害が収まらないというケースはザラにあります。逆に言えば、今回のようにしっかりとご協力いただける体制が整えば、被害を止めることは必ずできると私は考えています。
ご提案内容
今回は、店舗側の方々に裏口の扉の管理についてご協力いただけるという前提のもと、飲食店であることも踏まえて以下の作業をご提案させていただきました。
- 追い出しなしの封鎖作業:通常は室内に個体を閉じ込めないよう追い出しを行いますが、飲食店特有の営業状況や被害の状況を踏まえ、今回は追い出し工程を挟まずに封鎖作業を進める形をご提案しました。
- 粘着シートの設置:厨房下や什器の裏など、ネズミが通りやすい場所に重点的に設置。
- 毒餌の設置:食品を扱う店舗であることから、誤って人が触れない場所を選定したうえで設置。
住宅のネズミ対策とは異なり、飲食店では衛生管理の観点や営業への影響も考慮しながら、現実的で継続可能な対策を組み立てていくことが重要になります。
自社施工だからこそのご提案
厨房下の木材の劣化部分や面戸部分の封鎖は、建物の構造をしっかり理解していないと的確な処置が難しい箇所です。駆除のまっちゃんでは株式会社松建として建設業も自社で行っているため、こうした建物の劣化箇所についても、駆除の視点と施工の視点の両方から適切な資材・工法をご提案できます。外注を挟まない自社完結だからこそ、店舗の営業スケジュールに合わせた柔軟な対応もしやすくなっています。
Q&A
Q. 飲食店ではなぜ「追い出しなし」の封鎖を選ぶことがあるのですか?
A. 通常は室内に個体を閉じ込めないよう追い出し作業を先に行いますが、営業中の飲食店では作業できる時間や場所に制約が多いため、被害状況や店舗の事情に応じて、粘着シートや毒餌での捕獲と並行して封鎖を進める方が現実的なケースがあります。
Q. 面戸部分とはどこのことですか?
A. 屋根の垂木と垂木の間にできるすき間のことです。屋根まわりにあるため見落とされがちですが、ネズミやコウモリなど多くの害獣にとって侵入経路になりやすい箇所です。
Q. 店舗側で扉の管理に気をつける以外にできることはありますか?
A. 食材や生ゴミの管理を徹底し、ネズミの餌になるものを室内・店舗周辺に放置しないことも非常に効果的です。封鎖工事と合わせて行うことで、より高い効果が期待できます。
まとめ
今回のお店では、厨房下の木材劣化や裏口の扉に加え、看板下のすき間、換気フード、面戸部分と、かなり多くの箇所からネズミが侵入できる状態になっていました。特に裏口の扉については、店舗側のご協力なしには根本的な解決が難しいという難しい部分もありましたが、店主・オーナー様に快くご理解・ご協力いただけたことで、しっかりとした対策を進められる体制が整いました。
飲食店のネズミ対策は住宅以上に難易度が高く、店舗側の方々との二人三脚が欠かせません。今回、店舗側の方々から任せていただけることになった以上、私たちも責任を持って最後まで工事をやり遂げたいと思います。
一宮市エリアで店舗のネズミ被害にお困りの方は、他社で予算が合わなかったという場合でも、ぜひ一度駆除のまっちゃんにご相談ください。地域に根差した会社として、これからもお客様の安心のために全力で対応してまいります。







