【名古屋市中区|ネズミ被害】天井裏のネズミ被害が2週間続く|クマネズミの侵入口は外壁下の基礎劣化や屋根板金の隙間など4か所【現地調査レポート】

愛知県名古屋市中区ネズミ被害 侵入口

こんにちは、愛知県の害獣駆除専門店の駆除のまっちゃんです。

本日は、愛知県名古屋市中区のお客様より「ネズミの駆除をお願いしたい」とご依頼をいただき、現地調査に伺いました。

お客様のお宅では、2〜3年前にも一度ネズミの被害があったそうです。その時は何もしないうちに自然と物音がおさまったため、「今回もしばらくすれば落ち着くだろう」と様子を見ていらっしゃいました。ところが今回は2週間経っても天井裏の物音が止まず、落ち着く気配がまったくないということで、ご相談をいただきました。

「前は勝手にいなくなったから、今回も大丈夫だと思っていた」というお声は、実はとても多くいただきます。夜中に天井から聞こえる足音は気になるものの、業者に頼むほどなのか迷ってしまう。そのお気持ちはよく分かります。ただ、ネズミの被害は「一度おさまった=解決した」ではないことがほとんどです。今回の調査結果を通して、その理由もお伝えしていきます。

目次

室内調査|天井裏には昔から最近までのクマネズミの糞

まずは点検口から天井裏の状況を確認しました。

愛知県名古屋市中区ネズミ被害 糞

天井裏には、古いものから新しいものまで、クマネズミの糞が広い範囲に残っていました。糞の形状や大きさからクマネズミと特定でき、さらに古い糞と新しい糞が混在していることから、2〜3年前の被害以降もネズミが完全にはいなくなっておらず、断続的に出入りを繰り返していた可能性が高いと判断しました。

また、天井裏の断熱材がかなり荒らされていました。クマネズミは断熱材を巣材として使ったり、中に潜り込んで通り道にしたりします。断熱材がめくれたり、つぶれたりしている部分は、ネズミが日常的に行き来していた跡です。断熱材が荒らされると断熱性能が落ちるだけでなく、糞尿が染み込んで臭いや衛生面の問題にもつながります。

「一度おさまった」と感じていた期間も、実際には家の中の環境がネズミにとって住みやすい状態のまま残っていた、ということになります。

外部調査|見つかった侵入口は4か所

続いて、建物の外回りを一周して侵入口を調べました。今回、ネズミが出入りしていると考えられる箇所は次の4か所です。

床下通気口

床下通気口は、ネズミの侵入口として非常に多い箇所です。通気口の格子の隙間や、経年劣化で傷んだ部分から床下へ入り込み、そこから壁の中を伝って天井裏まで上がっていきます。通気のために必要な開口部なので、ただふさげば良いというわけではなく、通気を確保しながらネズミだけを入れない施工が必要です。

エアコンの配管

愛知県名古屋市中区ネズミ被害 侵入口

エアコン配管が外壁を貫通している部分も、代表的な侵入口です。配管まわりのパテが劣化して痩せたり、ひび割れたりすると、そこにわずかな隙間が生まれます。クマネズミは配管そのものを伝って登ることもできるため、高い位置の貫通部でも油断できません。

屋根上の板金の隙間

屋根の板金部分にも隙間が確認できました。クマネズミは木登りや壁登りが得意で、雨どいや外壁、電線などを伝って屋根の上まで簡単に上がってきます。板金の継ぎ目や端部のわずかな浮きが、そのまま天井裏への入口になってしまいます。地上からは見えにくい場所のため、気づかれないまま放置されていることが多い箇所です。

外壁下の基礎劣化部分

今回の調査で特に注意が必要だったのが、外壁下の基礎の劣化部分です。基礎と外壁の取り合い部分が傷んで隙間ができており、そこからネズミが出入りしていました。この箇所は、しゃがんで覗き込まないと確認できない位置にあり、普段の生活の中で目にすることはまずありません。

お客様の驚き・気づき|「まさかそんなところから?」

調査結果をご説明した際、お客様からは次のようなお言葉をいただきました。

「ある程度、侵入口の目星は付いていたけど、まさか外壁下の基礎の劣化部分や、屋根の上の板金部分から入ってくるなんて想像もしていなかったよ」

床下通気口やエアコン配管は、ネズミの侵入口としてイメージしやすい場所です。一方で、基礎の劣化部分や屋根上の板金は、そもそも普段目にすることがなく、「そこに隙間がある」ということ自体に気づきにくい場所です。

クマネズミは、頭が入る程度の隙間があれば体を通り抜けることができます。人の目には「こんな小さな隙間から?」と思えるような場所でも、ネズミにとっては十分な出入口になります。侵入口が1か所でも残っていれば、他をすべてふさいでもそこから再び入ってきてしまうため、すべての侵入口を見つけ出すことが対策の要になります。

自己対策では解決しにくい理由

ネズミ対策は、市販の忌避剤や殺鼠剤などでご自身で取り組まれる方もいらっしゃいます。ただ、クマネズミの場合は自己対策だけで解決するのが難しいケースが多いです。

まず、クマネズミは非常に警戒心が強い動物です。見慣れない物や新しく置かれた餌をすぐには口にせず、罠を避ける傾向があります。また、殺鼠剤に耐性を持つ個体もいると言われています。

さらに、クマネズミは高い所を好み、壁や配管を伝って上下に移動します。そのため、侵入口が床下から屋根の上まで建物全体に散らばっていることが多く、一部だけをふさいでも別の入口から出入りを続けます。今回のお宅のように、「一度おさまったのにまた出てきた」という状態は、まさに侵入口が残っていたことの表れです。

そして、住みつかれた家には糞尿の臭いや通り道の跡が残ります。対策をしないままでいると、その痕跡に引き寄せられて新たなネズミが入ってくることもあります。

ご提案した施工内容

調査結果をもとに、次の作業をご提案しました。

追い出し作業

封鎖工事の前に、まず天井裏にいるネズミを外へ追い出します。ネズミが中にいる状態で侵入口をふさいでしまうと、家の中に閉じ込めることになり、天井裏で死んでしまって強い悪臭や虫の発生につながる恐れがあります。封鎖の前に必ず追い出しを行うことが、再発させないための大切な手順です。

封鎖工事(エアコン配管・床下通気口・屋根上の板金の隙間・外壁下の基礎劣化部分)

今回見つかった4か所すべてを封鎖します。床下通気口は通気を妨げないように、エアコン配管まわりは配管を傷めないように、屋根の板金や基礎の劣化部分は建物の状態に合わせて、それぞれ適した材料と方法で施工します。

代表の写真

駆除のまっちゃんは、建設業を営む株式会社松建が運営しています。屋根や外壁、基礎まわりの施工も自社の職人が行うため、自社完結・外注なし・中間マージンなしで対応できます。調査をした人間が施工まで責任を持つので、現場で見つけた細かな隙間も見落とさず、建物のことを考えた仕上がりにできるのが強みです。

粘着シート・毒餌の設置

封鎖と合わせて、粘着シートと毒餌を設置します。追い出しきれずに残った個体や、封鎖前後に動いている個体を確実に捕獲・駆除するための作業です。クマネズミの警戒心を考慮し、通り道や糞の状況から設置場所を判断します。

断熱材の一部撤去・新設

荒らされて糞尿で汚れてしまった断熱材は、一部撤去して新しいものに入れ替えます。汚れた断熱材を残したままにすると、臭いや衛生面の問題が続くほか、ネズミを再び呼び寄せる原因にもなります。

消毒作業

最後に、天井裏の消毒を行います。ネズミの糞尿には細菌や病原体が含まれていることがあり、ダニなどの害虫が発生する原因にもなります。駆除と封鎖だけで終わらせず、住まいを衛生的な状態に戻すところまでが私たちの仕事です。

お客様の声

「前にネズミが出た時は自然に落ち着いたから、今回もそのうちいなくなると思っていました。でも2週間ずっと音がしていて、さすがに不安になってお願いしました。相見積もりも取っていたけど、基礎の部分や屋根の板金のことは他の業者さんからは言われなかったので、ここまで細かく見てもらえて安心しました」

ありがとうございます。今回の基礎の劣化部分は、覗き込まないと確認できない箇所でした。こうした場所は、経験がなければ見落としてしまうことがほとんどだと思います。私たちは、1か所でも侵入口を見逃せば対策の意味がなくなると考えて、毎回建物のすみずみまで確認するようにしています。お客様に「ここまで見てくれるんだ」と思っていただけたことが、何より嬉しいです。

よくあるご質問

Q. 以前ネズミが自然にいなくなったのですが、また出てくることはありますか?
A. あります。物音がしなくなっても、侵入口が残っていればネズミは再び入ってきます。今回のお宅でも、古い糞と新しい糞が混在しており、断続的に出入りしていたことが分かりました。

Q. 侵入口をふさぐだけでは駄目なのですか?
A. ネズミが中にいる状態でふさぐと、閉じ込めてしまい悪臭や虫の原因になります。追い出し作業を行ってから封鎖することが大切です。

Q. 屋根の上から本当にネズミが入ってくるのですか?
A. クマネズミは壁や雨どい、配管を伝って登るのが得意なので、屋根上の板金の隙間は侵入口になりやすい箇所です。

Q. 断熱材は全部交換しないといけませんか?
A. 被害の状況によります。今回は荒らされて汚れた部分のみ撤去・新設をご提案しました。必要な範囲を調査で見極めてからご提案します。

まとめ|まずは調査だけでもお気軽にご相談ください

今回の愛知県名古屋市中区のお宅では、床下通気口やエアコン配管だけでなく、外壁下の基礎劣化部分や屋根上の板金の隙間といった、普段目にすることのない場所からクマネズミが侵入していました。侵入口は建物ごとに違い、知識と経験があってこそ見つけ出せるものです。

「前は自然におさまったから」「まだ少し音がするだけだから」と様子を見ているうちに、被害は少しずつ広がっていきます。一度でも天井裏の物音や糞などの異変に気づいたら、早めの対策をおすすめします。

駆除のまっちゃんは、名古屋市中区をはじめ名古屋市内・愛知県全域に対応しています。調査から駆除、封鎖工事、消毒まで自社完結・外注なし・中間マージンなしで、地域の皆さまの住まいを守るお手伝いをしています。

「うちも同じかもしれない」と感じた方は、まずは調査だけでもお気軽にご相談ください。

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